川古の大楠公園

川古の大楠公園目次

  1. 川古の大楠公園について
  2. 川古の大楠公園の見どころ
  3. 川古の大楠公園の周辺について
  4. 川古の大楠公園へのアクセス方法
  5. Tiktokで情報を見る
  6. instagramで情報を見る
  7. Googleで口コミを確認
  8. Twitterで情報を見る

川古の大楠公園について

みなさん、こんにちは。私は今日から1週間をかけて九州地方を巡る旅を行って行きます。

九州地方はたくさんの観光スポットもありますし、歴史ある建物も多く1年中たくさんの観光客の方が訪れています。

昨日私は熊本県で観光をしていましたが、今日からは佐賀県内を周る旅に出ています。

佐賀県は九州地方の中でも1番西に位置して、福岡県と長崎県に囲まれています。

佐賀県内には九州佐賀国際空港があり東京・羽田空港からは飛行機で約2時間で到着します。

また佐賀空港から上海までは飛行機で約2時間・台湾までは約2時間15分と東京に行くのと同じ所要時間で遊びに行けることができるのです。

佐賀県はのんびりとした田園風景が広がっており、農業や水産業がとても盛んな県となっています。

佐賀県内には有名な陶磁器・のんびりゆったり過ごせる温泉・古から伝わる歴史のある建物や文化・大自然の中で育った野菜や果物だと魅力がたっぷりとあります。

今の時代、昔の文化に触れ合うことができる機会は多くありません。

歴史を学ぶこと建物や文化をより一層深く知ることができまた違った見方になります。

そして今回の目的地は自然と触れ合い、屋外で楽しく遊ぶことのできる武雄市にある「川古の大楠公園」です。

この公園では名前の通りとても立派な大楠の木に出会うことができるので、みなさんにたっぷりと魅力を伝えて行きたいと思います。それでは早速行ってみましょう。

「川古の大楠公園」に到着いたしました。この「川古の大楠公園」が存在しているのは武雄市といって佐賀県の西部に位置しています。

武雄市の中心部には武雄温泉といって有名な温泉施設がありたくさんの方が武雄市に訪れています。

そして「川古の大楠公園」は武雄市の市街地から少し離れたところに位置していて、たくさんの自然に囲まれています。では、園内に入って散策をしてみたいと思います。

見てください、この大きな楠を。「川古の大楠公園」といって名前の由来にもなっておりとても素晴らしい楠を見ることができます。

この楠はこの公園の看板にもなっており楠の迫力にびっくりしてしまいます。

この楠の大きさは高さ25メートル・根回り33メートル・枝張りは東西・南北ともに27メートルにも及びます。

そしてなんと樹齢3000年以上とも言われているのです。

この大きさから、緑の国勢調査「巨樹・巨木林調査」によると全国で第5位のにランクインしているのです。

国の天然記念物にも指定されており、この楠を一目見ようと多くの方が訪れているのです。

この楠の枝はボウラン・ノキシノブ・コケ類で覆われており威厳たっぷりの姿となっています。

そして幹の南西部には空洞があり、その中には稲荷の石祠が祀られているのです。

また、奈良時代の名僧・行基がこの場所に訪れ大楠の一部に像高2.4メートルの観音像を刻んだと今でも伝えられているのです。

この楠を中心に「川古の大楠公園」が広がっており、この土地に昔から伝わる大蛇伝説をからくり人形劇として上映されている施設があったり、販売コーナーなどもあります。

公園と名前がついていますが、子どもたちが遊ぶような公園ではなく遊具などはありません。

どちらかと言うと広場のような存在となっていますが、たくさんの人を魅了している武雄市で有名な観光スポットとなっております。

見学は1年を通して自由に行うこができ、公園となっているので定休日もございません。

自由に散策もできますのでみなさん、この楠を見ながらのんびりとお散歩をしています。

かなりの迫力ですので、みなさん写真を何枚も撮っています。

みなさんが想像しているよりもはるかに大きなものとなっているので、実際にこの場所で見て体験していただきたいです。

川古の大楠公園の見どころ

では、この「川古の大楠公園」の見どころといえばやはりこの楠そのものです。

この迫力・この豪快さ・ほんとに素晴らしいです。

こんなにも大きな木を私は今まで見たことがありませんでした。

そして樹齢が3000年以上と一体どの時代からこの土地にあったのだろうと不思議に思ってしまいました。

西暦が2022年ですし、ん?と思ってしまうのは私だけではと思います。

そしてこの楠を楽しむだけでなく、この公園内には先ほどもお伝えしまいたからくり人形の上映がされています。

「為朝館」といって大蛇退治のお話が上映されており、最近ではなかなか見ることのできないからくりを間近で見ることができます。

どこか昔の雰囲気を体験することができ、人形たちのかわいらしい動きに見入ってしまいます。この上演は1回310円となっており入園は自由なので、是非みなさんにも見て頂きたいです。

そして隣にある販売所では、この土地での特産物などを購入することができます。

有名な特産物といえば「水車米」です。

この公園内には大きな水車がありこの水車を使用し、このお米を精米しているのです。

6時間という時間をかけて精米しお米のうまみを引き出してくれています。

水車米だけでなくご飯のお供となるような漬物なども販売しているのでみなさんにも是非購入していただきたいです。

川古の大楠公園の周辺について

では古くから伝わる大きな・立派な楠がある「川古の大楠公園」の周辺にはどのような観光スポットがあるのでしょうか。

ますは武雄市の代表的な観光地でもある「武雄温泉」に行ってみましょう。

武雄温泉に到着しました。

この武雄温泉は武雄温泉駅の北西,蓬莱山麓に沸いている温泉となっており、神功皇后が静養したとして有名な古湯となっています。

神攻天后とは西暦169年に産まれた方であり日本で第14代目の天皇として知られています。

西暦169年だなんてどのような時代だったのか検討が付きませんが、かなり昔からの歴史がこの武雄温泉にあることを知ることができました。

この武雄温泉のシンボルはこちらです。

温泉街の中心に竜宮のような雰囲気を思わせる朱塗りの楼門が立っており、九州の中でもかなり温泉らしい雰囲気となっています。

そしてこの武雄温泉は神攻天后だけでなく、たくさんの歴史上の人物が利用をしてきたのです。

今でも語り継がれていますが、宮本武蔵やシーボルト・吉田松陰などとった方々もここを利用しも、古くから肥前街道の宿場町としてにぎわって来たんです。

歴史は古く昔からたくさんの人に愛されてきました。

建物の雰囲気はレトロな感じでもあり、本当に竜宮城にいるような気分にもなり・ジブリの世界にいるような感覚になります。

温泉の湯の特徴としては、低張性弱アルカリ性高温泉で神経痛、筋肉痛、関節痛などに効果があるとされているのです。

施設としては共同風呂・大浴場・家族風呂があり共同風呂はなんと明治8年に建てられたものとなっています。

温泉から出るとつるつる・すべすべの肌を実感することができ多くの温泉ファンが訪れています。

ここではのんびりと過ごすことができるので、旅の途中に休憩所としてお立ち寄りいただきたいです。

そして私の趣味に突き合わせてしまうこととなりますが、こちらの「御船山」にも訪れていただきたいです。

「川古の大楠公園」から8キロほど離れたところに位置しているのですが、この山は素晴らしいです。

道を進んでいるとひょっこりと現れてとても綺麗な山の景色を見ることできます。

標王は210メートルと小さな山なんですが、岩肌が露出していたりと迫力がある山となっています。

そしてこの山自体の周辺は15万坪もの広さを持つ大庭園となっており、平成22年2月に国登録記念物に登録されたのです。

この大庭園には多くの植物があり見どこがたくさんあります。

3月下旬になると約2000本もの桜の木が咲き誇りとても素晴らしい景色となります。

桜の種類もとても豊富で武雄市のお花見スポットとして有名となっています。

そして4月中旬から5月上旬にかけては20万本ものツツジの木が咲き誇り、1年を通し変わりゆく景色を楽しむことができます。

この御船山は国登録記念物に指定されて以降、登山やロッククライミングが禁止されていますので、その点はご理解いただくようお願い致します。

入園料は大人400円・子供200円となっていますが、時期によって入園料が変動しています。

イベントも多く行われており今からの季節は「紅葉まつり」を楽しむことができます。

11月上旬から12月上旬までの1カ月間、ここでの素晴らしい紅葉を楽しむことができるので是非お越しください。

大庭園の中には茶屋やお土産の販売所も存在しています。

ここでしか購入することのできないものもございますので、ゆっくりと時間をかけて回っていただきたいです。

私が紹介したのはほんの一部の観光スポットです。

この土地には川古の大楠のほかにも数多くの場所の楠が残っているのです。

そしてどの楠も大きく立派なものとなっていて、見ごたえがあります。

この武雄市では自然を思い切り楽しむことができるので、普段都心部で生活されている方にはリフレッシュできること間違いないです。

ここで自然界からマイナスイオンをたっぷりともらい、疲れた身も心も癒していただきたいです。

川古の大楠公園へのアクセス方法

では今までご紹介してきました「川古の大楠公園」までのアクセス方法についてお伝えして行きますね。

この「川古の大楠公園」の住所は武雄市となっていますが、市街地からかなり離れたところに存在しています。

武雄市から北にずっと進んだところにありアクセス方法は車かバスを利用するものとなります。

「JR武雄温泉駅」までは電車かバスを利用して来ていただき、そこからは路線バスに乗り換えます。

「昭和バス伊万里行き」というバスに乗り25分ほどの道のりを進んで行きます。

そして「川古」といったバス停で降りていただき、そこから徒歩3分ほどで到着することができます。

そしてお車でのアクセス方法ですが、高速道路を使用します。

長崎道武雄北方ICで降りそこからは国道498号線を利用します。

インターを降りてから目的地までは約15分ほどの道のりとなっています。

専用の駐車場もあり20台ほど停めることができます。

駐車場も無料で使用することができるので、のんびりと安心して公園で遊ぶことができますよ。

最後に路線バスでのアクセスも可能ですが、バスは本数も少ないのでできればお車でのアクセス方法がおすすめです。

周辺には多くの自然がありますので、ドライブがてらこの土地までのんびりと進んでいただきたいです。

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